岡内 賢治
1968年東京生まれ
 
大学卒業後、サラリーマンを経て、“人に喜んでもらえる仕事がしたい”と一大決心をして、コーヒーの世界へ。
石神井公園にあったカフェ・コリーヌ・ド・レスト、ネルドリップの名店カフェ・アンセーニュ・ダングルなどで修行を重ね、2008年9月、中目黒に、スペシャルティコーヒー専門店、カフェファソンを開業。
自身の経験から、古き良き喫茶店の雰囲気を残しつつ、時代の流れに寄り添えるカフェをコンセプトに、オリジナルにこだわり、自家焙煎コーヒー、自家製スイーツやサンドウィッチを提案、提供し、唯一無二のコーヒー店を目指し、日々、改善、成長を目指しています。
その積み重ねで、路地裏の雑居ビルの3階という何とも分かりづらい場所にもかかわらず、10年経っても、お待ちでお並びになるお客様が出るくらい連日、たくさんのお客様にご来店いただいています。
 
2014年7月には、代官山にロースターアトリエとコーヒースタンドを同時オープン。
コーヒースタンドは、日常の中の日常。井戸端のように、毎日、近くの会社勤めの方や住んでいる方が気軽に立ち寄れる場所がコンセプト。
ハンドドリップと自家製スイーツをイートインとテイクアウトでお楽しみいただけます。
ロースターアトリエは、自店の豆はもちろん、飲食店様向けの業務用卸のコーヒー豆もすべてを焙煎する工房として、オープン。
このアトリエでのみ、エスプレッソも提供しています。
 
現在では、ミシュランガイドで星を獲得している一流レストランをはじめ、国内外で活躍されている有名なシェフのブーランジェリーやパティスリーでもカフェファソンのコーヒー豆をご使用いただいています。
また、本屋さんやライフスタイルショップ、アパレルショップ、などジャンルを問わず、幅広く、たくさんのお店で、カフェファソンのコーヒーをお楽しみいただけます。
また、パンやスイーツのペアリングだけではなく、様々なジャンルのシェフの方々のお力をお借りして、お料理やお菓子の素材としてのコーヒーの可能性を探し求めています。　
2019年10月には、インドネシアのジャカルタに、プロデュース店をオープン。
今後も国内外で、プロデュースやコンサルティングのお仕事も積極的に取り組んでいきます。